セラピストたちの恋愛事情

今回よりこちらでコラムを書かせて頂く事になりましたヒメゴト東京の「みさき」です。

今年でセラピスト2年目になりまして、今も現役でセラピストをやらせて頂いております。

《ぶっちゃけセラピスト》という事で、店名と源氏名を晒しながらでも出来るギリギリのぶっちゃけをかましていこう!と思っておりますので以後よろしくお願い致します。(._.)

では早速ですが注意事項からどうぞ。

※下記の内容はセラピストに対するユーザー様の夢を壊してしまう可能性を含んでおります。本記事のタイトルに抵抗のある方は現段階でのプラウザバックをお勧めします。

「セラピストたちの恋愛事情」

私たちセラピスト、即ち女性用風俗キャストのお仕事は、女性にお時間を買って頂き、そのお時間の中で全身全霊をもって性的欲求を含めたお客様の欲求に応えるというものです。

もちろんこれは金銭が発生するプロのお仕事ですので、決してお客様によってサービスの内容や加減を変えるなどという事があってはなりません。

しかしセラピストといえど我々は人間であり、一人の男なわけでございます。

よって時にお客様に対して特別な感情を抱いてしまうことがないとは言い切れないのです。

これについては皆様の中でも賛否あると思いますが、恋心というものは性質上、誰にも止めることが出来ないものなので、個人的にはこれは仕方のない現象として認めざるを得ないと思っております。

それがどれほど仕方のない現象であるかについては皆様もご存知の通りかと思います。

そんな非常時にセラピストが取り得るリアクションとして、私は以下の3つのパターンがあると考えておりますので、今回はそれらの内容についてお話させて頂こうと思います。

因みにそれら3つのパターンに対しては私が勝手に名前を付けておりますので、今回はその勝手に命名した名称のままご紹介させて頂きます。

パターン① Dear Cinderella

まず始めにご紹介させて頂くのは、考え得る限り最もハッピーエンドに近い結末を迎える『Dear Cinderella』のパターンです。

このパターンはセラピストとお客様が恋に落ちた際に男がセラピストを辞め、お客様との結婚を前提としたお付き合いをスタートさせるというものです。

舞踏会に訪れた沢山の女性の中から選ばれたシンデレラのようなシチュエーションなので、自分はこう名付けました。

これは確かに夢のある話だと思います。

数多に存在するセラピストの中から一人の男を選び寄り添う。次第に男もその女性に惹かれ、遂には全てを投げ捨ててまでその女性と添い遂げようとする。

はい、とてもロマンチックです。

しかし既婚女性のユーザー様が多いこの界隈で、この結末を望むことはあまり現実的ではないと思いますし

何より選ばれた女性がいるということは、同時に多くの選ばれなかった女性を作ることになってしまうので、これはプロとして正しい判断とは言い難いと思います。

それでもセラピストとしての全てを投げ捨ててまで、一人の女性を選んだ覚悟は真っ直ぐな男気があるようにも思います。

まあ良し悪しはともかくとして、これが恋心を抱いてしまったセラピストの一つの終幕の形であることは間違いないでしょう。

これは完全に個人的な意見ですが、セラピストをやるような人間は根底にクズ男の要素やヒモ男の要素を持っていると思っているので、シンデレラになられる際はくれぐれもその辺にはお気をつけ下さい。

まあでも彼のそういうところが可愛かったりするのよね〜♪

わかる〜

それな〜^ ^

パターン② 石仮面〜その血の運命〜

二つ目にご紹介するのは先程のパターンとは正反対と言えるパターンです。

まるで「俺は人間を辞めるぞォ!!ジョジョォ!!」と言い放ち、石仮面の力により吸血鬼へと成り下がったディオ・ブランドーのように、人間らしい恋愛感情の一切を封印してしまうという己との向き合い方。それが『石仮面〜その血の運命〜』ッ!!

簡単に言いますとこれは全てのお客様を可能な限り平等に扱いたいという思いを最優先とし、それ以外の余計な感情は全て気合いと根性で握り潰していくというパターンです。

仮にお客様に恋心を抱きそうになった場合でも敢えてそのお客様と距離をとったり、必要最低限の干渉で済むよう計らうことで、プロとしての自分の精神のコントロールに努めるのです。

これは一見プロとして真っ当であり、当然の考え方のように思われますが

「疑似恋愛を楽しみたい」というご要望に対しては上手に応えられないという欠点と「果たして人は本当に自然と湧き上がる恋心を精神力で抑え切れるのか。」という未解明で不確定な要素を含んでいます。

人間は自分では諦めているつもりでも、どこかで恋愛による充足感に憧れていたりするものです。

しかしそんな甘えたことを言っていては真の意味でプロに徹することはできない。惚れた腫れたの私情など仕事に支障を来すだけ。

ならばこの道のプロとは、平等とは一体何なのか?

それは自分が人ではなくなるか、お客様を人と思わなくなるかの二択しかないのかもしれません。

①のパターンと比べてこれは少し悲しい選択なのかもしれませんが、少なくともプロらしい選択ではあると思いますし、所属している店舗にも最も迷惑のかからない選択だと思います。

因みに名称の由来については『ジョジョの奇妙な冒険第一部〜ファントムブラッド〜』をご参照下さい^ ^

《《…おまえは今まで使ったコンドームの枚数を覚えているのか?》》

パターン③うちはイタチ

3つ目にご紹介するパターンはパターン①を柔らかくした様な形式のもので、セラピストを辞めて結婚を前提にお付き合いをするのではなく、セラピストを続けながらお客様とお付き合いをするというパターンです。

このパターンはこの3つの中で最もポップな選択肢だと思いますが①と同様にお客様を差別してしまうという理不尽な側面を持っています。

その上この関係を成立させるには他にも2つの大きな関門が待っていると自分は思います。

まず一つ目はお相手の理解を得られるかどうかということです。

「私のことを愛してるならそんな仕事辞めてお日様の下でしゃんと働けやぁ!」と思う女性も多いでしょう。

実際にこの関係を続けていくとなると嫉妬心や執着心から様々な衝突が生まれるであろうことは想像するに容易いです。

大切なのはお相手としっかり折り合いをつける事、言い換えればお相手の許しを得る事がこの関係を続けていく上での最大の焦点になってくると思います。

もう一つの関門はそのセラピストが所属する店舗との兼ね合いです。

①の選択はお店を辞めてしまう選択なので交際中、店舗になにかを配慮する必要はありません。②の選択は己を押し殺すのでそもそも店舗に迷惑はかけません。

しかしこの③の選択はお店としては容認し難い内容だと思います。経営サイドからしたら「いやちゃんとお金貰ってよ!それタダ会いやん!」って事になりますので、店舗によっては解雇では済まない場合もあるでしょう。

なのでこの関門の突破に必要なのは徹底した隠密行動。己の為にも他のお客様の為にも決してその関係がバレてはいけないのです…

はい、ここまで読んで頂きましてなぜ私がこの③の選択肢を『うちはイタチ』と名付けたかはわかって頂けたことでしょう。

お相手の理解と許しを得なければならない=「許せサスケ。」

店舗の意向に背いてしまう行為=うちは一族への裏切り

そして要求される徹底した隠密行動=そう!つまりはSHINOBIの所業!

これは『うちはイタチ』のような男でなければ到底遂行不可能なミッションであり、生半可な覚悟で手を出したならばセラピスト人生を終わらせかねないのです。

以上が私の考える「セラピストたちの恋愛事情」でした。

割とぶっちゃけてみたのですがいかがだったでしょうか?夢を壊してしまったでしょうか?もしかすると無駄にあなたを悲しませてしまったかもしれません。

でも大丈夫。ご安心下さい。これは私が勝手にそう思っているだけ!特に何の裏付けもない!むしろ『うちはイタチ』という我ながら完璧なネーミングを思い付いたので、これはそれをただ言いたかっただけです^ ^

こんな自己満足コラムに長々とお付き合い頂きどうもありがとうございました。

因みに①③に当てはまらないにも関わらずセラピストから妙に好意を向けられるのであれば、それは色恋営業というやつですのでお気を付け下さい。

でも我々は夢を与えるべき仕事でもありますので、そういう面ではそんな接客も悪とは言い切れないのではないかと思っております。

1つ後

この記事を書いた人

Misaki
Misaki

ヒメゴト東京在籍のセラピスト。
SMバーやハプバーでの勤務経験やSMショーに出演した経験を活かして色々とやっている。
人間の欲望と教育が好き。
髪の毛が長いことがロックンロールだと思っている。